2014.11.23
アマート・ロンコーニは1226年、サルデーチョでロンコーニ家のフェリーチェのもとに生まれました。 母はサンタと言いました。
若くして孤児となり、幼少期を叔父の家で育ちました。 若いうちからアマートは真のフランシスカン精神に基づいた福音的生活を志しました。
フォルモジーノ山にあった聖フランシスコの小さな信仰共同体を屡々訪れました。 それはモンテグリドルフォ城とモンダイノの間にありました。 アッシジの聖フランシスコはアマートにとって償いと愛の生活の源となりました。
聖フランシスコの模範に更に近づこうとして、フランシスコの第三会に加入する途を選びました。 アマートは父の遺産の一部として兄ジローラモが与えたオルチアロ山の家で妹キアラと共に住みました。 アマートの家はリミニから伸びてウルビーノを通りローマに至る街道沿いにあり、大勢の疲れた巡礼者の宿となりました。
アマートは巡礼者を受け容れて休ませ、その宿を、疲れた旅人に憩いを与え貧しい者を支援する家としました。 今日尚、アマートの貧しい人と旅人に仕える愛の精神は続いており、今ではこの団体は高齢者ホームを運営しています。 アマート自身も長い巡礼を行い、ローマへの旅をし、サンチアゴ・デ・デンポステーラには4度詣でました。
1292年1月10日、1292年1月10日、兄弟アマートは全財産を聖ベネディクトの修道院に寄付しました。それで修道院はアマートの仕事を引き継ぐことができました。
1292年5月8日、アマートは自室で世を去りました。 1776年3月17日、教皇ピオ6世が彼を列福しました。
2013年10月9日教皇フランシスコは福者アマートの英雄的徳を認め、2014年11月23日に列聖しました。
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