昨今見られる問題は、
・会員が在世会の組織を理解しておらず、単なる信心会と勘違いしている。
・会員の高齢化により、連絡が取れなくなった、り、消えてしまう会員もいる。
・入会者の減少とともに養成不足による会員としての帰属意識が希薄になっていて、せっかく誓約してもすぐに辞めてしまう人も多い。
・退会を申し出ずにただいなくなってしまう会員も多い。
・いくつかの国では会員名簿が整備されていない。ある場合は、プライバシーの問題。
・遠隔地にある兄弟会には連絡も実際に行って現状を把握するのも難しい。
・いくつかの国では、霊的補佐自体が修道会への召命のためか、在世会への入会を邪魔しているケースもある。
・全国兄弟会に従おうとしない各地兄弟会の会員に関するデータを入手することは難しい。
・移民など会員の移動の際は、もとの国と移動先の国の兄弟会が協力して連絡をとることが大切である。
提案として、
・ 会員管理のための共通の書式を作成する。
・ コンピュータなどのデータベースを活用する。
・ 会員の金祝や銀祝などをきちんと把握する。
レポート 竹田 文彦
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