2017年11月13日月曜日

在世フランシスコ会 第XV回国際総会018

018
 さらにこの日は、4日目に行われたYouFra代表のプレゼンテーションを受けて、それぞれの国のYouFra の状況について、グループ討論が行われました。

討論課題は、
総会に出席したYouFraメンバーとアニメーターたち
1. YouFra (ヤング・フランシスカン) と在世会(OFS) の関係についてあなたはどう考えるか?
2. もしあなたの国にまだYouFraが存在しないならば、これからYouFraを作る努力をしますか?
3. YouFra会員が、国際レベルだけではなく、すべての段階において在世会の会員でもあることについてどう考えますか?
4. あらゆる段階の兄弟会においてYouFra に対する兄弟的アニメーターがいますか?また彼らは自分の役割を認識していますか?
5. YouFraと在世会の繋がりをすべての段階においてもっと密接にするためにあなたは、どのようにしたら良いと考えますか?

英語グループ2のこれらの討論課題に対する答えは、

まず課題 1 と2 については、
リトアニア: YouFra と在世会の関係は、だいぶ進んできており、誓約式やクリスマスなどを一緒にお祝いしている。
ウクライナ: YouFraは、比較的最近に創設され、4兄弟会が正式に承認されている。
日本: 以前、2つのYouFra兄弟会が、京都と東京にあったが、今は存在しない。改めて設立に向けて努力したいと思っている。
スロベニア: YouFraは、在世会とは別の組織と考えられてきたが、改めて在世会と繋がりを深める努力をしており、一緒に会議を開催したりしている。6つのYouFra兄弟会が存在している。在世会のためにいかにYouFraを霊的に補佐していくかを学ぶ学習会などが必要である。
南アフリカ共和国:10年以上前から200人から300人のYouFra会員がいるが、あらゆる段階において霊的に補佐し、同伴する必要がある。
ニュージーランド:YouFraは、存在しないが、種を蒔くような仕方でYouFraを作るための第一歩の取り組みがなされ、成果をあげている。

課題 3 については、
 YouFra会員が、同時に在世会であることは、いくつかの国では問題的だと考えられており、一方、上手くいっている国もある。

課題 4 については、
 リトアニアは、すべての段階に、南アフリカは、地区兄弟会の段階にのみ、またウクライナは、全国兄弟会のみにいると答え、様々であることがわかった。

課題 5 については、
 私たちの提案として、YouFraと在世会の関係をより緊密にするためには、YouFra国際評議会が、在世会に対してもっと連絡を頻繁に行い、彼らの活動について少なくとも毎年報告を行うこと、そのためにも3年に一度は、国際評議会を開いて現状把握に努めてもらいたい。

(日本には、YouFraが現在、存在しませんが、アジア諸国では、フィリピンやベトナムに沢山の会員がおり、積極的に活動しています。日本在世会も、私たちの将来のために、難しいことですが、若い世代の育成に努めねばならないと思います。)

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