2017年11月7日火曜日

在世フランシスコ会 第XV回国際総会開催

在世フランシスコ会 第XV回国際総会
     11月4日~11日、ローマで開催



 第15回国際総会に日本在世フランシスコ会を代表して竹田文彦全国兄弟会会長が出席しました。


  第XV回国際総会のシンボルマーク



 シンボルマークの意味


 今回の総会のテーマ、「あなたがわたしを世につかわされたように、わたしも彼らを世につかわしました。」
                ヨハネ福音書の第17章18節


 イエスが使徒たちを世に遣わしたように、私たち在世フランシスコ会会員も師父フランシスコに倣ってキリストの福音を世に伝えていく使命を担っていることを描いたもので、鳩は平和を、私たちの在世会会員としての道が未来へと続いていることを表しています。




これからの会議の様子を、竹田会長が伝えてくれます。


 トルコのイスタンブール空港でイタリア行きの飛行機を待っています。
 ローマで開かれる第XV回在世フランシスコ会国際総会に参加するのが目的です。


 在世フランシスコ会は、3年に一度、このような国際総会を開くことになっており、すでに本部から認可を受けた国の兄弟会としては約70ヶ国、これから認可を目指す国の兄弟会も含めると100ヶ国の国の国際評議員が集まり、向こう3年間の会の活動に関する様々な問題について話し合い、決めることになっております。
 会議は、英語、イタリア語、スペイン語、フランス語の同時通訳で行われます。開催地も、いつもイタリアではなく、過去にスペイン、ブラジル、ハンガリーなどでも開かれたことがあります。


 11月4日から11日まで密な討議が行われることになっていますが、全国会長/国際評議員として参加する私にとって、会員の高齢化が進んでいる我が国の状況と、若い会員も多く活動的な多くの国の在世会の違いは大きく、日本兄弟会として様々な案件にどのように意見すべきか悩ましいところです。

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