いよいよ、総会8日目、最終日。
総会で話し合われた様々な案件に関して最終的な投票が行われました。
1つめは、ポルトガル語を在世フランシスコ会の5番めの公用語にするか?
賛成 8、反対 60、白票 6
→ 否決
2つめは、これから3年間の予算案の承認。財務担当者のルーチョさんが予算案についての更なる説明を行って下の予算案が提示されました。
2018年 € 207,774.00 (約2,750万円)
2019年 € 213,767.00 (約2,830万円)
2020年 € 219,854.00 (約2,913万円)
用途は色々ですが、収入に関して会員の皆さまの会費と献金に頼ることになります。投票結果は、
予算案の承認 63、反対 2、白票 6 (日本は反対)
→ 承認
総長と前総長、アジアの評議員たちと |
(日本兄弟会としては、実際に入ってくるかどうかわからない会費と献金をあてに予算を作ること自体が理解できませんし、様々な事務所を作ることによりスタッフの給与など、さらにお金が必要になるかもしれない、さらに高齢化などにより会員が減少している国々では国際兄弟会をいくら支えたくても支えられない、それにもかかわらず、年々、増える予算案には賛成出来ないので反対に投じましたが、承認されてしまった以上、どうしようもありません。全予算のうち会員数やそれぞれの国の政治・経済状況などを考慮して、日本に割り当てられた額は、円換算で2018年 17万円、2019年 17.5万円、2020年 18万円 と決められました。これまで日本兄弟会は、会員一人頭、€ 1.5を国際兄弟会への会費として納めてきましたので、一気に約3倍ぐらいになったことになります。ともかく対応については、これから全国評議会で話し合うことにしたいと思いますが、在世会は、すべての会員の会費と献金で動いている国際組織であるとの認識を会員一人一人がきちんと持つことが必要です。)
3つ目は、YouFra(ヤング・フランシスカン)に対するOFSの協力を強めること
賛成 68、反対 0、 白票 1、投票せず 6
→ 承認
4つ目は、在世会会員が霊的補佐をする際、第一会や律修第三会と協力してトレーニングを行う
賛成 65、反対 0、白票 5、投票せず 5
→ 承認
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