2017年11月17日金曜日

在世フランシスコ会 第XV回国際総会020

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“Instrumentum Labolis” の提案に対する投票が行われた後、さまざまな国のプレゼンターによる更なる提案や報告が行われました。

 まず、ポルトガルの兄弟からは、在世フランシスコ会の公用語として、イタリア語、フランス語、スペイン語、英語の4ヶ国語に加えてポルトガル語も公用語に加えて欲しいとの提案がなされました。投票は、翌日に行われます。

 聖公会のフランシスカン、Society of St. Francisから総会にオブザーバー参加していたイギリス人のジェレミーさんからは、今後、カトリック教会、聖公会の違いを超えて同じフランシスカンとして協力していくことが確認されました。

アジアの姉妹たちとカプチン会の総補佐
フランシス神父様 ― 朝食の一コマ
 マダガスカルの兄弟からは、1947年に殉教し、2012年に列福された在世会員 Lucien Botovasoa が紹介されました。

 オーストリア人の姉妹からは、ヒットラーの軍隊に加わることを拒絶したために殉教し、2007年に列福された在世会員Franz J ägerst ätter が紹介されました。

 さらに、在世フランシスコ会草創期に関わり、信者としても素晴らしい生き方をされたイマヌエラ・ヌンティオ、イマヌエラ・マティオリ、アウグスト・ナタリーの列福に向けて在世フランシスコ会は動いていることも報告されました。
 

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